身体健康論

医療・トレーニング・食事・仕事についてのブログ

変わりたいなら具体的な行動をすること

変わりたいという願望は誰しもが持っている考えなんだと思う。

 

その変わりたいという考えに至る感情は人それぞれであるわけで、その感情を自分自身で理解しないといけない気がする。

 

ある人がダイエットの相談でいらし時に感情の部分に時間を費やした。ダイエットに対する基本的な知識というのは誰でもある程度は一緒のことで、お伝えするだけなら5分もあればできる。

 

ダイエットの基本知識

・ダイエットの成功は食事にあり

・摂取カロリーより消費カロリーが上であること

・タンパク質摂取が重要なキーであること

・上記を継続すること(これが大事)

※綺麗に痩せたいのであれば、カロリーだけではなく栄養素も考えたほうがいい。

 

この程度である。ただ、これくらいは一般の人でも知っていることである。そういうのは何回も聞いた!って人は意外に多い。ただ、大事なのは具体的にどうするのか?って話である。

 

例えば、どうしても間食してしまう対処方法としては色々と考えられる。まずは、なぜに間食してしまうのか?を考えなればならないし、間食した時の感情はどんな感情であるかを考えなればいけない。

 

それが自分自身でも分からないのに間食をやめるのは大きなストレスがかかる。ダイエットは継続することで成果が現れる。ストレスは継続を阻害する一つの要因になり得るため、制限することは良い解決策とは言えない。しかし、一種拘束された方が成果が現れる人もいるから面白い。自分で考えるのが苦手な人やとにかく2ヶ月で痩せたいと思っている人は高いお金を払ってでもダイエットプログラムに参加した方が早いと思う。

 

僕が個人的に相談している時に言っているのは、感情に対する対処法をどうするか?がメインである。基本的知識はもちろんだが、この感情の対処法が具体的な行動になるからである。

 

どうしても菓子パンを食べてしまう。という問題に対して、

・菓子パンを食べたいと思う時はどんな時なのか?

・その時の感情はどんなものなのか?

・菓子パンを食べている時はどんな感情なのか?

・菓子パンを食べ終わった時にどんな感情になるのか?

・今、菓子パンを辞めると考えた時にどんな感情になったのか?

 

まぁ〜色々と考えた上で、どんな感情になっているかを把握する。じゃあ〜その感情にならない為にはどうしようか?その感情になった時にどうやって解消しようか?その感情自体についててどう考えようか?という展開になる。

 

具体的な行動というのはこういう感じで積み重なっていくのではないかと思っている。あまりにも習慣化し過ぎていて考えたこともなければ、感じたこともない人が多い。これはダイエットに限らず考えられるんじゃないかとも思っている。

 

僕自身はカウンセラーでもなければ、コーチでもない。ただ、身体を変えるには生活習慣を変える必要がある。生活習慣は生活行動の積み重ねである。何時に起きるのか、何を食べるのか、誰と会うのか、何をするのか、これらの奥底に感情があることを忘れてはいけいない気がする。

 

まずは自分の感情を知ることが大事である。

 

その感情を無視せず、具体的な行動内容を考えることである。そして、行動することである。

 

なので、タンパク質を何グラム摂るとか?何食食べる?など具体的な方法は身体を変える方法でもあるが、あくまでも感情をコントロールするための方法と考える方が妥当じゃないかと思っている。

 

変わりたいなら具体的な行動をしましょう。そして、その具体的な行動を考えるヒントとして自分の感情を入れてみはどうでしょうか。色々と試してみるしかないよね。

 

まとまりのない文章になってきたから、ここら辺で止めにしよう。指が動く感覚で書いてしまったので辻褄が合わない所もあるかもしれないが、そこは無視してください。