怪我・病気で身体への価値観は変わる
これは僕の勝手な意見。
ある男が膝を怪我した。
半月板損傷という怪我だ。
トレーニングが好き、スポーツが大好きな男だ。
とりあえずは、保存療法で経過を見る形になったが、
好きなことができなるかもしれない、という事は、
本人にとってショックな話である。
最近では、川島なおみさんがお亡くなりになった。
大きい病気や怪我になると「生きる」価値観が変わります。
時間を大切にしようとか、
後悔しないように生きようとか、
色々と思うことがあると思いますが、
何よりも、僕は周りの人への感謝の気持ちが強くなる気がします。
常にそばにいてくれる人、
応援してくれる人、
昔から支えてくれた人など、
健康であれば、いつでも会えるという安心から
「当たり前」という感情が生まれてきます。
そして、病気や怪我によって「当たり前」だったことが、
そうではないことに気付くことになります。
というより「当たり前」ではない環境があることを現実的に覚悟する
と言ったほうがいいのかもしれません。
価値観が変わる時は病気や怪我になった時ではなく、
それを抱えながら、生きると覚悟を決めた時に変わる気がします。
身体が健康であることは、当たり前ではなく、有難いことです。
そして、いつもそばにいる大切な人も、同じことが言えます。
その気持ちを感じつつ、自分にとって充実した人生を歩みたいですね。