身体健康論

医療・トレーニング・食事・仕事についてのブログ

トレーニングは嘘をつかない。

ラグビーのワードルドカップはいよいよ予選最終戦ですね。4年間の集大成を発揮してもらえればと思います。先日、録画していたNHKのプロフェッショナルという番組で日本代表監督のエディーが特集されていたのを改めてみました。細かい観察眼で選手の集中力を常に高い状態にする環境づくりは素晴らしいものです。そして、世界一ハードだと言われる練習量と練習の質はやはり結果を出すのでしょう。少なくとも勝負の世界ですから、負けることはあると思います。しかし、今の日本代表は例え負けてしまっても、心から応援したくなるチームです。

 

応援したくなるチームって?とおもったら下記参照ください。

kenkouchan.hatenablog.jp

 

さて、トレーニングというのは嘘をつきません。ただし、トレーニングは「勝つこと」を保証しているものではありません。勝つためには勝ちを得るだけのパフォーマンスを発揮する必要があるからです。トレーニングによって得られる結果は「勝つこと」ではありません。トレーニングは強靭な肉体と心を備えてくれます。それはパフォーマンスを発揮する上での土台でしかありません。その土台の上に戦術や戦略、メンタルなどが重なり、勝ちを得る為のパフォーマンスが発揮されます。その発揮の結果、「勝ち負け」が決まるのです。

 

一般の方のトレーニングも嘘をつくことはありません。しっかりやれば必ず効果がでます。効果がでないのには理由があります。その原因を見つめることが大切になりますが、この話は別に書きたいと思います。

 

トレーニングは嘘をつきません。必ず成長させてくれます。それは、スポーツの世界であっても、他の業界であってもです。